債券 bond certificate 2003 11 10

 債券相場において、6月と8月に、二段階の急落がありましたが、
市場では、「債券の含み損」より、
「株の含み益」の方が大きいので、問題はないというウワサが流れていました。
しかし、それに対して、疑問を感じていました。
 さて、今週の「ゴールデンチャート週足集」No.1233 p17には、
「債券の含み損」と「株の含み益」についての記事がありました。
 物事は、「感覚」で判断してはダメです。
物事は、数字やグラフなどの「理性」で判断すべきです。
 昨日の選挙も、「感覚」で判断する有権者が多く、
「理性」で判断する有権者は少なかった。

 今までの金融行政は、
「小学校の運動会で、50メートル競走において、
みんなで、仲良く、手をつないで、ゴールをする」
そういう金融行政でした。
あるいは、金融行政の手続きや決定が、不透明な金融行政でした。
 もう、そろそろ、「金融行政の近代化」を図るべきです。
これでは、弱肉強食になると言いますが、
日本の「強」の銀行でも、世界に出れば、「弱」です。
あくまでも、小さな島国のなかで、「強」とか「弱」とか、騒いでいるのです。
 今までの金融行政は、国際的な視野がなかった。
世界に通用する銀行を作るべきです。
世界に勝てる銀行を作るべきです。





























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